忍者ブログ

ほとんど趣味のことを綴るブログ。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


「夏への扉」
ロバート・A・ハインライン著

世界三大SF作家がアイザック・アシモフ、アーサー・C・クラーク、そしてロバート・A・ハインラインらしい。
今回はロバート・A・ハインラインの「夏への扉」を読んだ。

ロバート・A・ハインラインは「スターシップ・トゥルーパーズ」の原作「宇宙の戦士」が有名だ。こう聞くとロバート・A・ハインラインという作家がとてもクセのある作家に思えるのだが「夏への扉」はまったくそんなことなかった。
とても読みやすくて爽やかな小説であった。

本作は1956年に発表された本だが、時代設定に違和感はまったく感じない。
1970年代が本作では近未来的に描かれている部分があるし、本作の2000年は現代よりも進んだ技術力があったりはするのだが、それでも1956年に書かれた本として描かれた未来にリアリティを感じた。そしてこんな未来に憧れを持ってしまう。


日本ではSF小説のベストを選ぶ企画では何度も1位を取るくらい人気がある小説らしいのだが、それも頷ける一冊だった。


何よりも猫のピートが最高に可愛かった。

PR

◎ Post your Comment
Name
Title
E-mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
◎ この記事へのトラックバック
Trackback URL
◎ カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
◎ ブログ内検索
◎ バーコード
◎ カウンター
Script: Ninja Blog 
Design by: タイムカプセル
忍者ブログ 
[PR]