久々にLed Zeppelin(以下ZEP)が聴きたくなり、この際だから1stから聴いていけばいいじゃんか。
…と言うことでZEPの1stアルバムLed ZeppelinⅠを数年ぶりに通して聴いた。
いやぁ…久々に聴いたせいかわからないが、ただただスゴいなと感じてしまった。
こんなスゴいアルバムが当時36時間でレコーディング終了って…。
信じられない。
#2."Babe I'm Gonna Leave You"なんて鳥肌が立ちっぱなし。こんなに曲構成スゴかったっけ?
#4."Dazed And Confused"もメリハリ良く作られている。中盤から巻き起こる怒涛のギターソロなんて圧巻でZEPの熱量を時代を越えてフラットに感じることができる。
#7."Communication Breakdown"の熱量も半端じゃない。
続く#8."I Can't Quit You Baby"ではトランスに陥ってしまった。どっぷりと音に浸れる。
こうして改めて聴いてみて気づいたが、Led Zeppelinはどのアルバムにも欠点がよく見える。
ライブアルバムではそれが如実に現われる。
だが、悪い意味ではない。
その欠点すらも自分たちの魅力の一つにしているように見えるのだ。
死角のない完璧なものに魅力を感じない。
そういう意味ではZEPはとても人間臭いバンドなのではないだろうか。
などと上から目線で見てしまったが、同時期に活動していた他のバンドたちと比べるとやっぱりそういう印象を受けてしまうんだよなぁ。
最期までそこがZEPの良さだったわけだが。
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