
「ホッタラケの島 遥と魔法の鏡」
監督:佐藤信介
演出:塩谷直義
製作:亀山千広、石川光久
プロデューサー:関口大輔、森下勝司
アニメーションプロデューサー:高木真司
企画:石原隆、石川みちる
脚本:安達寛高、佐藤信介
キャラクターデザイン:石森連、ヒラタリョウ
CG監督:長崎高士
美術監督:野村正信
編集:今井剛
音楽:上田禎
声の出演:綾瀬はるか、沢城みゆき、戸田菜穂、大森南朋、谷村美月、家弓家正、松元環季
この映画は観る気はなかったのだけれど衝動で観賞。
観るまではかなり侮っていた。
だが、観てみるとなかなか面白かった。
「BALLAD 名もなき恋のうた」を観た後だったからだというのもあったのだろうが、結構楽しめた。
何が面白いって『ホッタラケ』というテーマ。
いらない物や忘れてしまった物のことをホッタラケと言うのだが、そのホッタラケというテーマが面白い。
これを見つけた脚本家、監督を褒め称えたい。
だが、やはり突っ込みたい部分はある。
主人公の遥が母からプレゼントされた鏡を探すためにホッタラケの世界に迷いこむのだが、鏡にそこまでして執着する必然性がない。
必然性を与えたら、この映画は十分面白い作品になっていたかもしれないだけにもったいなかったな。
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