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HIGH PLAINS DRIFTER(邦題:荒野のストレンジャー)
1972年 アメリカ 101分

監督:クリント・イーストウッド
製作:ロバート・デイリー
製作総指揮:ジェニングス・ラング
脚本:アーネスト・タイディマン
撮影:ブルース・サーティース
美術:ヘンリー・バムステッド
編集:フェリス・ウェブスター
音楽:ディー・バートン

出演:クリント・イーストウッド、ヴァーナ・ブルーム、マリアンナ・ヒル、ミッチェル・ライアン、ジェフリー・ルイス、ジャック・ギン、ステファン・ギーラシュ、テッド・ハートリー、ビリー・カーティス、スコット・ウォーカー、ウォルター・バーンズ、アンソニー・ジェームズ、ダン・ヴァディス、ジョン・ミッチャム、ポール・ブラインガー、リチャード・ブル、ジョン・クエイド、バディ・ヴァン・ホーン

西部劇作品の中でもかなり異質な位置にある作品。
解釈を観客に委ねる形を取っているために、説明はかなり少ない。
今までの定型化している西部劇をいい意味でぶっ壊した作品でもあるように思える。
監督2作目にしてこの映画はスゴかった。

84点/100点




The Lovely Bones(邦題:ラブリーボーン)
2009年 アメリカ/イギリス/ニュージーランド 135分

監督:ピーター・ジャクソン
製作:キャロリン・カニンガム、フラン・ウォルシュ、ピーター・ジャクソン、エイメ・ペロンネ
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、テッサ・ロス、ケン・カミンズ、ジェームズ・ウィルソン
原作:アリス・シーボルド
脚本:フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン、ピーター・ジャクソン
撮影:アンドリュー・レスニー
編集:ジャベツ・オルセン
音楽:ブライアン・イーノ

出演:マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン、スタンリー・トゥッチ、マイケル・インペリオリ、シアーシャ・ローナン、ローズ・マクアイヴァー、クリスチャン・トーマス・アシュデイル、リース・リッチー、キャロリン・ダンド、ジェイク・アベル、ニッキー・スーフー、トーマス・マッカーシー、アンドリュー・ジェームズ・アレン

何を言いたいのかまったくわからない作品であった。
ストーリーに一貫性がなくてキャラクターの性格すらも散漫になりがちであるように思えた。
ブライアン・イーノだけか…。
観る価値はない。
61点/100点



The Kingdom(邦題:キングダム~見えざる敵~)
2007年 アメリカ 110分

監督:ピーター・バーグ
製作:マイケル・マン、スコット・ステューバー
製作総指揮:サラ・オーブリー、ジョン・キャメロン、メアリー・ペアレント、スティーヴン・シータ
脚本:マシュー・マイケル・カーナハン
撮影:マウロ・フィオーレ
プロダクションデザイン:トム・ダフィールド
編集:コルビー・パーカー・Jr.、ケヴィン・スティット
音楽:ダニー・エルフマン

出演:ジェイミー・フォックス、クリス・クーパー、ジェニファー・ガーナー、ジェイソン・ベイトマン、アシュラフ・バルフム、アリ・スリマン、ジェレミー・ピヴェン、ダニー・ヒューストン、リチャード・ジェンキンス、カイル・チャンドラー、フランシス・フィッシャー、オマー・バーデゥニ、ウーリ・ガヴリエル、アシュレイ・スコット、ティム・マッグロウ

エンターテイメント性溢れるアクション作品でここまで明確なイラク戦争批判をされると妙な清々しささえ覚えてしまう。
「皆殺しだ」このセリフがこの映画の全てを語っているように思える。負の連鎖を繰り返していく戦争。抜け出すこともできないままにお互いの憎悪を高めていく。
このまま続けたらどこまで行くのか…そんな未来への警鐘もこの映画からは感じられた。

89点/100点



Pale Rider(邦題:ペイルライダー)
1985年 アメリカ 105分

監督:クリント・イーストウッド
製作:クリント・イーストウッド
製作総指揮:フリッツ・メインズ
脚本:マイケル・バトラー、デニス・シュリアック
撮影:ブルース・サーティース
プロダクションデザイン:エドワード・C・カーファグノ
編集:ジョエル・コックス
音楽:レニー・ニーハウス

出演:クリント・イーストウッド、マイケル・モリアーティ、キャリー・スノッドグレス、シドニー・ペニー、リチャード・キール、クリストファー・ペン、リチャード・ダイサート、ダグ・マクグラス、ジョン・ラッセル、チャールズ・ハラハン、マーヴィン・J・マッキンタイア、フラン・ライアン、リチャード・ハミルトン、グレアム・ポール、ビリー・ドラゴ、テレンス・エヴァンス、ジョン・デニス・ジョンストン、ランディ・オグレスビー


西部劇映画の金字塔作品と言っても過言ではない。
キャラクターの個性、魅力が脇役に至るまで行き届いており、生き生きとしている。そして全てを語らずアクションで見せるキャラクターの生きてきた人生。
これこそ映画である!! そう感じるほど丁寧によく作られていた。
これを越える西部劇作品はそう滅多にあるものじゃない。

96点/100点



UNFORGIVEN(邦題:許されざる者)
1992年 アメリカ 132分

監督:クリント・イーストウッド
製作:クリント・イーストウッド
製作総指揮:デヴィッド・ヴァルデス
脚本:デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
撮影:ジャック・N・グリーン
編集:ジョエル・コックス
音楽:レニー・ニーハウス

出演:クリント・イーストウッド、ジーン・ハックマン、モーガン・フリーマン、リチャード・ハリス、ジェームズ・ウールヴェット、ソウル・ルビネック、フランシス・フィッシャー、アンナ・トムソン、フィリップ・ヘイズ、ミナ・E・ミナ

今まで西部劇でアウトローを演じてきたイーストウッドからは想像もできないほどリアリスティックな西部劇作品。
人間たちのドラマがメインであって勧善懲悪なスカッとするストーリーが展開されるわけでもない。
とにかく人間たちの本質をリアルに抉っている。

97点/100点

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