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SEE NO EVIL(シー・ノー・イーヴル)
2006年 アメリカ 85分
ライオンズ・ゲート・フィルムズ

監督:グレゴリー・ダーク
製作:ジョエル・サイモン
製作総指揮:ピーター・ブロック、マット・キャロル、ヴィンス・マクマホン
脚本:ダン・マディガン
撮影:ベン・ノット
編集:スコット・リクター
音楽:タイラー・ベイツ

出演:クリスティナ・ヴィダル、マイケル・J・ペイガン、サマンサ・ノーブル、スティーヴン・ヴィドラー、

これは酷かった。


10代の犯罪者たちが減刑のための社会奉仕として送られた廃ホテル。
そこには残虐な殺人鬼が潜んでおり一人、また一人と殺していく。

という話。


スプラッターとして見た場合、ゴア表現はそれほど強くない。いや、どちらかと言えば薄い。
低予算映画だから仕方がないが、カメラでゴア表現を避けているのが映像を通してわかるのが気に食わない。そしてそれをカバーするために多用しすぎている下手な編集には次第に呆れさえ感じてしまう。

また脚本も酷い。
監督の中で「してやったり」というような展開があるのだが、何のひねりも驚きもなくただただ退屈な展開を追わせるだけである。

ホラー映画において王道を踏襲することは確かに評価できるポイントではあるのだが、それはキャラクターや構成、ディティールを十分に固めた上でやらなければ脆い地盤の上で建物が倒壊するのを待つようなものである。
この映画における王道は他の映画からのエッセンスをコピーペーストしただけだ。

散々非難したが、言いたいことは一つだけ。

観る価値がない。

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