
CIDADE DE DEUS
CITY OF GOD
GOD'S TOWN(邦題:シティ・オブ・ゴッド)
2002年 ブラジル 130分
監督:フェルナンド・メイレレス
共同監督:カティア・ルンド
製作:アルドレア・バラタ・ヒベイロ、マウリシオ・アンドラーデ・ラモス
原作:パウロ・リンス
脚本:ブラウリオ・マントヴァーニ
撮影:セザール・シャローン
編集:ダニエル・レゼンデ
音楽:アントニオ・ピント、エド・コルテス
出演: アレクサンドル・ロドリゲス、レアンドロ・フィルミノ・ダ・オラ、セウ・ジョルジ、アリシー・ブラガ、ドグラス・シルヴァ、ダルラン・クーニャ
「シティ・オブ・ゴッド」は今回で二度目の鑑賞。
前回観たときよりも数倍楽しめた。
まぁ、観たのが中学だか高校の頃だから覚えてないというのもあるだろうし…。
カメラ、編集、ストーリーとクオリティがかなり高い。
斬新な映像美で、展開も小気味良く描かれていくのだが、ストーリーはかなり現実的。
だがブラジル、リオデジャネイロの乾いた空気感や臭い、雰囲気なんかにとてもマッチしていて全然浮いていなかった。
しかも本作、パウロ・リンスという作者の同名ノンフィクション小説らしいのだが、オリジナル脚本であるように思えるほどすっきりとまとまっている。
本作「シティ・オブ・ゴッド」はテレビドラマ版と2007年に映画化した「シティ・オブ・メン」という作品があるのだが、そちらもかなり評価が良いので観てみたい。
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