
Belle And Sebastianはここから始まった。
『Tigermilk』と題されたそのCDは1000枚だけの限定プレスされたCDである。
それも音楽業界で生まれたアルバムではなくてグラスゴーのストゥ大学生まれたのだ。
ミュージックビジネスを学ぶ学生たちがレコード製作の実習の対象に選ばれたのがBelle And Sebastianだったのだ。
それが幻のアルバムと言われるようになるとは誰が予想しただろう。
授業の一環で生まれた半端な音楽作品などとは決して言えない今のBelle And Sebastianにも通ずるポエティックな詩的音楽世界が広がっている。
Belle And Sebastianファンは必聴と言ってもいい。
胸が痛くなるように切ないセンチメンタルな曲がこのアルバムにも詰まっている。
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